ダビンチ展

ヒルズの美術館は初めてだったんですが、そうですか、52Fまでノンストップで行くんですか。エレベータ、揺れて怖かったです。(地震かと思ったら、自宅に帰り着いてから地震でした)
内容は想像していたより、実験系で、夏休みの子供集客もねらった感が。実際に子供が多くてうるさかったのは事実です。平日行くのが良いのかな。
展示のなかに、パソコンを操作するコーナーがあるんだけど。なんで、ここでも私がヘルプを…今日は休日。お金が出ないとこでお仕事したくないのよ〜。と、思いつつ。こんな簡単な操作でも、直感でわかるだろう?という画面でも、初めての人はわかりにくいよね。しかも、マウス操作だから、右クリックも左クリックも知らなきゃページはめくれないし。説明書きがわかりやすいところになかったからしょうがないか。情報の提示って、独りよがりになりがちだからなあ。もっとも、私はこのデータベース化された物が欲しいなあと思ったのは事実なんだけど。
今回の展示を見て思ったのが、紙ってすごいなあ。皮ってすごいなあ。
だってね、データベース化した情報も、電気がないと取り出せないのよ。でも、アナログな物はのこってる。500年くらい前の物でものこってる。(残すように心がければね)
今のデータは、あと500年も残るんだろうか?石油が底をついて、発電の代替えがうまくいかなくなったとしたら…ここまで電化された生活ってすべてが終わりって気がします。
最近エコを考えることが多く、倹約ってエコロジーなんだ、と目から鱗
だからかなあ、今回の展示をみて、これからも残る美術、芸術、科学ってどんな物なんだろう、と少しだけ考えてしまったり。