試写会

会社の人とスタンドアップへいってきました。
うん。
アカデミー賞候補なんだ・・・。そうなんだ。
話は、事実を元にしています。という、ふれこみのように、重く苦しく痛いです。
シングルマザーで、働く中での男女差別を如実に感じている人には、共感できるのかも。
隣や後ろの席の人たちは、号泣してたし。(女性限定試写会だったので)
ただ…モンスターの演技を見たあとでは、あそこまでインパクトはないし。
離婚するなら、子供をつれて親元に帰るって考え自体が理解できないし。
まあ、土地柄と時代なんだけど。
丁度アメリカでセクハラ裁判が注目を集め始めたころの南部の話なので、えげつないわ封建的だわ。
一緒に行ったお嬢さんは時代背景がわからず「50年くらい前の話?」ってなもんでした。
後味よくないので、私はおすすめしません。
でもきっと、TVの宣伝では「感動しました!!」とかでることでしょう。
なんで、女性限定ってなってる試写会って、こんな話ばかりなんだろう?
もっと、痛快なのがいいよ。(みんな他人の不幸がすきだからなあ…)
同じ裁判なら、エリン・プロコビッチ(だったか?)のほうが好きだわ。
視点の置き所が主人公の成長と成功におかれているので無理なのは解るけど。
…そうか、女性限定って試写会にはいかなきゃ良いんだな。
でもなあ、今回は当たったっていうか…申し込んでないし(笑)
女性限定って書いてあったら、いくらタダで送ってきてても行かない方が良いのかなあ。
年頭に、結構へこむ試写会でした。