夢駆ける馬

ダコタ・ファニング主演の実話ということで、見て参りました。
仕事フライング気味にあがって、大汗かきながら。


お話はね、想像通りの話です。
でも、やはり馬がかわいい上に演技が上手。
ダコタ・ファニングもうまいわ〜で、とっても楽しかったのです。
やっぱり、見終わった後の爽快感があるお話が好きです。
同じ実話でも、裁判がどうとか、差別がどうとかで終わるお話は少し苦しい。
確かに、目を背けてはいけない話題なのだけれど、でもお金を出してみたいとは思えなくて。
なので、試写会でみているともいうのか?私…うーん。
ともあれ、久々すっきりな試写会でした。
ティンクルレース(だったっけ?ナイト競馬ですね)とか見に行きたくなる勢いです(笑)


そうそう、試写会会場で気になる声を聞きました。
背広姿のサラリーマン二人ずれ。入り口でもらったチラシを見てて…
「え?馬って骨折したら死んじゃうんじゃないの?」
「そうだよなあ、生きられないんだろ?骨折したら」
いやいや、生きられます。競走馬に余分なご飯を食べさせることができないので、走れない競走馬は人間が殺すんです。骨折治療って人間より大変なんだよ。(これは映画の中ででてきます)特にサラブみたいに足の細い、ガラス細工みたいな交配種は。
ってことで、新たな知識を身につけたサラリーマンたちが、翌日会社で偉そうに話さないことを祈ってしまう。
トリビアじゃないからね。自慢しちゃ駄目なんだよ〜〜